RX-8用ドクマムシ カーボンボンネット– 超軽量であることと空力性能を追求したカーボンボンネット –

販売価格

275,000円税込(送料別)

納期の目安

入金確認後3か月程度

超軽量でレーシングカーのように深くえぐられたセンターダクトを持つ、ドクマムシオリジナルのカーボンボンネットです。

サーキット走行、特にタイムアタック向けと割り切って開発・製作しておりますので、雨避けもありませんし、純正キャッチ非対応となっております。その甲斐があって、こちらのボンネットは純正ボンネットから約-4.5kg軽量となる3.5kgの重量を実現することが出来ました。

搭載位置が低く、コンパクトなNAロータリーマシンだからできたのこの形

センターに2つ並んだダクトはSE3P RX-8の特徴であるコンパクトなNAロータリーエンジンだからこそ可能な深いダクトになっています。最大の落ち込み量は150mmを越えます。

この深いダクトがあることで、フロントバンパーやラジエーターからの排出を最適化でき、さらに左右に排出することでリアウイングに高温の空気を当てないようにできるので、ウイングの効き向上も期待できます。

ボンネットの後方には純正のプレスラインを生かしつつも、エンジンルーム後方に溜まる熱気を排出を狙ったダクトを設置。こちらは高速走行時のボンネットの浮き上がり軽減にも効果的です。

裏骨無し・超軽量ですが、国際サーキットにも耐えられます

ボンネットの裏側はヒンジを取り付けるだけの最低限の裏骨という超軽量な形状となっております。(純正ボンネットの重量8kgに対してこのボンネットは約3.5kg)

全体に裏骨が無いとボンネットとしての強度が確保はしにくいです。ですがVaRTM工法(インフュージョン)&エポキシ樹脂+面が大きい部分にはそのエポキシ樹脂で構成されたハニカム材を挟む事によって、ボンネットとしては規格外の剛性を持たせております。

またボンネットピンが取付けされる部分にはハードポイントを設けております。そしてそれらの結果、この仕様であっても国際サーキットレベルの速度域にも対応することが出来ます。

このボンネットの取り付けにはいくつか注意があります

このボンネットを製作するにあたり、各ダクトは機能優先で形状を設計しました。そのためバッテリーの移設や、車両によってはエアクリーナーボックスとの干渉が起こり得ます。そのため、助手席側のセンターダクトは車両によってはカットしての取り付けが必要になることがあります。

また、純正ボンネットキャッチでは取り付けできません。ボンネットピン前提(エアロキャッチ推奨)となっています。また雨除けなどの屋外保管などを全く想定していません。購入者ご自身でのケアをお願い致します。(プロショップでの取り付けを推奨)

商品の取り付けや使用について

  • ドライカーボン同様表面はエポキシ層となるため表面保護の観点からクリア塗装を推奨致します。
  • ドライカーボンでハニカム材を使用する際に多く見られる大きな巣穴は軽減出来ておりますが、クリアゲルコート仕上げではないため、カーボン目による巣穴は存在致します。(クリア塗装時に巣穴ができやすいです
  • エアクリーナーBOXの干渉前提の仕様となっておりますので加工処理が必要となります。
  • 取付けは経験豊富なショップ様にて取付けさせる事を強く推奨致します(業販御座いますのでお問合せ願います)
  • ボンネットピンでの取付け。エアロキャッチ等にて取付けし全ネジ部分はホース等を挟みバタつきが無い状態での固定をお願い致します。ボタンタイプはお勧め致しません。高速サーキットを走行される方は必要に応じてメバリ等のご対応をお願い致します。